ノコギリヤシと性欲の関係

ノコギリヤシと性欲の関係は、減退説と増強説の両方があって、加えて何ら関係ないと言う説もあります。
それぞれの説を概観して、実際にノコギリヤシが性欲と関係あるのか考察してみます。

性欲減退説

ノコギリヤシは、男性の前立腺肥大を改善する事が研究の結果、わかっています。
と言いますのも、ノコギリヤシは前立腺肥大の原因物質の男性ホルモンのジヒドロテストステロンを減らす効果があるからです。

 

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンのテストステロンから変化しますが、テストステロンは男性の性欲を増大させるホルモンだと言われています。
ここで誤解があるようですが、テストステロンとジヒドロテストステロンを混同した結果、ノコギリヤシはテストステロンを減らせると誤って解釈した性欲減退説が見られます

 

もう1つは、ノコギリヤシの摂取過剰によりテストステロンの分泌が減ると言う説です。
ただノコギリヤシの1日あたりの摂取量は、300mg程度であれば何の問題もないと言われています
そのため、かなりの量を摂取しない限りは性欲減退することが考えられません。
要はサプリメントの用法を守っていれば、性欲が減退することはないと思われます。

 

性欲増強説

性欲は男性ホルモンのテストステロンの多寡が関係しているようですが、ノコギリヤシにはテストステロンの分泌を促す効果は認められていません
そのため直接性欲が増大することはないのですが、間接的には性生活が快適になることもあるようです。

 

それは前立腺肥大になりますと、排尿障害以外に性交時の射精の満足度が下がると言われているからです。
理由は、前立腺が尿の排泄と精液の射精の両方に関わっているからで、ノコギリヤシを摂取しますと前立腺の状態が改善されますので、それで性交時の満足感が向上するそうです

 

そして、こうした性交の満足度アップを性欲が増強したと勘違いすることがあると言われています。
特に50歳以上の前立腺肥大になっている率の高い男性は、ノコギリヤシで精力増強したと思いやすいそうです。

 

まとめ

ノコギリヤシと性欲の関係は、結論を言いますと多量に摂取しない限りは何ら関係ないと考えられます
ただノコギリヤシの原産地では、古くから滋養強壮や精力増大の目的で使用されていたそうですから、性欲増強説も間違いとは言えないかも知れません。
しかし性欲増強が目的でしたら、それ用の薬やサプリメントがありますので、そちらを使う方が得策でしょう。

 

前立腺も気になる、薄毛も気になる、性欲減退も気になるという方には良いのではないでしょうか。