ノコギリヤシの副作用

ノコギリヤシの副作用は、ほとんどないとされていますが人によっては軽い副作用が出ることもあるそうです。
それは消化器系では便秘や下痢、あるいは嘔吐が知られていますし、神経系ではめまいや頭痛が報告されています。

ノコギリヤシの副作用

直接的なノコギリヤシの副作用は冒頭に述べた通りですが、他にノコギリヤシを摂取する上で注意する点がいくつかあります。
ヨーロッパでは、ノコギリヤシが前立腺の治療薬として使われているそうです。

 

ところがドイツの薬用植物評価委員会は、ノコギリヤシの摂取により前立腺ガンの発見が遅れる可能性を指摘しています。
そして、定期的に医師の診察を受けるのを推奨しているそうです。
何故ならノコギリヤシの摂取によって排尿障害などの症状が軽くなることから、医者の診察を怠ることが考えられる事。
加えて、前立腺ガンの検診を受けても、ノコギリヤシを摂取している人は前立腺ガン特有のマーカーの値を下げるため、ガン発見が遅れる可能性がある事があるからです。

 

その他の副作用では、血液が固まりにくくなる事もあるそうです。
そのため、外科手術を受ける予定のある人はノコギリヤシを避けるべきだと言われています。
さらに妊産婦の摂取も胎児への悪影響が懸念されますので、避けるようにとの事です。

 

医薬品との違い

上記のようにノコギリヤシは、前立腺肥大の治療薬として使われている国もあります
しかし、これを薄毛改善に使っている人も多いようですから、こちらについて医薬品との違いを見てみましょう。

 

薄毛治療には有名な医薬品が知られていますが、これは化学合成された効果のはっきりしたものです。
一方でノコギリヤシは前立腺肥大の改善効果は実証されていますが、薄毛の改善に関しては、その効果が確認されている訳ではありません
それから、薄毛治療の医薬品はノコギリヤシより高い効果があるそうでが、副作用も出やすいとも言われています。

 

反対にノコギリヤシは効果がゆっくりとあらわれますが、副作用は上記の通りほとんどなく、サプリメントで摂取するのでしたら医薬品と違って医師の処方も必要ありません。
そして費用面では、ノコギリヤシのサプリメントより医薬品の方が高くつきます。

 

ノコギリヤシの副作用は、上記の注意点を除きますと基本的にないと考えて良いでしょう。
またノコギリヤシは、医薬品より効果がゆっくりあらわれますので、数カ月のスパンで気長に続けるのが大切だと言われています。